宗像ウインドアンサンブルは、2011年に宗像市に市民吹奏楽団として発足。 宗像市やその近郊に在住の社会人や大学生などが在籍し、定期演奏会、吹奏楽祭、地域イベントでの演奏など、地域コミュニティづくりを柱とした演奏活動を行っている。

2012年「海の道むなかた館オープンイベト」で演奏、2013年より「宗像ミアーレ音楽祭」に毎年参加、2015年「いせきんぐ宗像オープンイベント」で演奏。

発足当初より柴田裕二氏（日本経済大学教授・指揮者・トランペット奏者）を常任指揮者に迎え、聴衆の皆様に楽しんでいただける演奏を目指し活動している。

福岡県飯塚市出身。福岡工業大学附属高校（現 福岡工業大学附属城東高校）卒業後、武蔵野音楽大学に入学。同大学卒業後渡米。平成４年、南ミシシッピー大学大学院修了。

南ミシシッピー大学大学院在学中、スワニー・サマー・ミュージック・センターオーディション合格。 ＩＴＧ国際トランペット協会奨学金オーディション入賞。タングルウッド音楽祭エンパイア・ブラス・セミナーオーディション合格。ミシシッピー音楽家協会コンクール金管部門優勝。

ティム・モリソン、アラン・Ｅ・カークス、戸部豊、八馬俊也の各氏に師事。

平成５年から平成16年３月まで、福岡工業大学附属城東高校非常勤講師を勤める。 また、今までに九州交響楽団、東京佼成ウィンドオーケストラ、サイトウキネンオーケストラ等にエキストラとして参加するほか、ソロ、アンサンブル等幅広い演奏活動を行っている。

平成17年、18年３月、小澤征爾氏プロジェクトによる「東京のオペラの森」公演にトランペット奏者として参加。

平成12年秋より福岡工業大学吹奏楽団の指揮者に就任。平成14年、就任３年目にわずか24人の編成で吹奏楽コンクール全国大会出場を果たし話題となる。 それ以来毎年（休場年を除く）全国大会出場を果たしている。またアンサンブルコンテストにおいても全国大会に５度導いている。

平成23年４月より宗像ウインドアンサンブルの常任指揮者に就任。

平成24年９月、福岡工業大学吹奏楽団と共にタイ王国に招かれ、「タイ王国シリキット王妃生誕80年記念コンサート」の指揮を、平成25年３月より毎年「わじろで第九を歌おう！」の指揮を務める。

平成30年10月、日本経済大学の教授に就任。新たに設立される吹奏楽部の指揮者となる。

令和１年７月、創部わずか３ヶ月で福岡県吹奏楽コンクールに出場し、16人という小編成で初出場にして金賞を受賞。 令和２年２月には創部２年でアンサンブルコンテスト全国大会出場、令和３年８月には九州吹奏楽コンクールで金賞受賞、令和４年10月には吹奏楽コンクール全国大会出場を果たす。 また、同大会において、通算15回、指揮者として全国大会に出場を果たした業績が称えられ、長年出場指揮者に表彰されている。

• 日本経済大学教授   同吹奏楽部指揮者
• 九州トランペット協会常任理事
• ＪＢＡ日本吹奏楽指導者協会九州支部常任理事
• 日本管打・吹奏楽学会会員
• 21世紀の吹奏楽「響宴」会員
• 九州管楽合奏団トランペット奏者
• 元福岡工業大学吹奏楽団常任指揮者
• 元平成音楽大学講師

（2022年10月現在）